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October 3, 2020

ポーキースと新型コロナウイルス:ポーカープレーヤーたちは、パンデミックにどう対処しているのか

新型コロナウイルスは野火のように燃え広がり、200万人以上が感染し、世界中で10万人以上が死亡している。パンデミックは、国内外の旅行やビジネス、加えて最小限の労働力で動いている体制さえ、揺らがせることとなった。人々は四六時中家に留まり、出来るだけ全ての身体的接触を避けるよう勧められている。こうした措置は、新型コロナウイルスが大部分人から人への接触感染を通じて拡散することによる。世界は急速に不況に陥り、システムに流動性資金が与えられなければビジネスの継続も困難になってきている。カジノは、そうした中で最も打撃を受けたビジネスの1つである。

これは主として、カジノがひと稼ぎしようとする人々の流入に依存しており、彼等なしではビジネスが成り立たないからである。定まった行き先もなく、ギャンブラーたちはお金を稼ぐために、新たな方法を見つける必要があった。そして、こんな時に、彼らが見つけた最も居心地の良い居場所が、オンライン・ギャンブリングであった。

結論

オンライン・ギャンブリングは、その1996年の創業以来、過去10年間で着実に成長している。実際、2008年から2018年にかけて、オンライン・ギャンブルの平均収益は169億米ドルから、なんと456億米ドルに急伸している。まだ未調査だが、パンデミックにより、この数値は2020年に2倍になると推定されている。現在オンライン・カジノと呼ばれているオンライン・ギャンブルWebサイトでは、ポーカー、バカラ、クラップス、ルーレット、ビデオスロット、ブラックジャックなどのさまざまなバーチャル・バージョンを提供している。高速wi-fiにより、オンライン・ギャンブルはスマートフォンでも利用可能となるよう拡張された。独自のスマートフォン・アプリケーションを持つ、さまざまなオンラインギャンブル・ポータルがあり、その規模も大きくなっている。

絶対的に確実というわけでは無いが、このパンデミックの状況が乗り越えられた暁には、国ごとのギャンブラーの人数は、実際、増加するのではと信じられている。これには理由がある。何故なら、暇な人程オンライン・ギャンブルに手を出しやすく、一端その楽しみを知ると、実際のカジノに興味を持ってしまうからである。研究によれば、直観とは相いれないだろうが、金融危機時には人々はよりギャンブルにのめり込む傾向が強くなる。これが、深刻な不況時でも、宝くじ事業に影響が無い理由だ。したがって、ホテルがオンライン・カジノやギャンブルにもっと投資をすれば、かなりの利益が得られると思われる。

結論

人々はなるべく常時、室内にとどまり、食べ物、トイレットペーパー、手指消毒剤などの非常に重要な基礎的必需品の購入の場合を除いて、不必要に路上を歩き回らないよう、強く勧められている。多くの政府は、人々が不必要に家を出ることを防ぐために強力な規制を敷いてきた。産業や企業は不況に加え、そもそも活動出来ないことから、かなりの打撃を受けるかも知れない。しかし、ここで人々が余暇に出かけ始めたら、そもそも経済の成長を見守る人々がいなくなってしまう恐れもある。したがって、是非室内にとどまり、安全を確保し、マスクを着用して感染症から身を守り、そして自ら楽しむ術を見つけて欲しい。

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